エンタメ各種

映画メモ「君たちはどう生きるか」

春先に映画の割引チケットを購入して、半年くらい猶予があるから暇なときに優雅に映画を楽しみに行こうなんてワクワクしていたのだが、あっという間に月日が過ぎ、期限ぎりぎりになってもまだ消費できずにいた。 映画館って行く習慣がないとほんとうに行かな…

映画メモ「三国志ー周瑜と孫策」

以前どっかでやってたのを録画してあって、見るつもりもなくチラ見くらいのつもりだったんだが、意外とハマっていっきにラストまで見た。 83分と短かったから見れちゃったってのはある。 2020年公開の中国映画。 中国映画自体見るのは非常に珍しい。 …

別の価値観を教えてくれるものに出会うのは大切

中学生の頃、友達に勧められて聞いた曲で衝撃を受けたものがいくつかある。 当時まだネットはなく、ラジオも全然聴かない(ってか田舎でろくに入らなかった)ため、テレビの歌番組程度が情報源。 そのテレビもせいぜい23時までで以降はまったく見ることがな…

【音ゲー遍歴】スターリィパレット

スマホでプレイする音ゲーの話、前回の続き。 今回動画と画像が多いので重いかも。 www.hampemtarutaru.com 前回書いた通り、好きだったボイきらサービス終了に伴い、次なる音ゲーを検討。 調べると実にたくさんの種類があることを知り、そしてその多くは「…

映画メモ「殺人狂時代(Monsieur Verdoux)」~正義のありか

チャップリンの映画はあまり観たことがなかった。 もともと映画が得意でないし、時代が古すぎるせいもあって食べず嫌いだったのが実際のところだ。無声映画のイメージしかない。 そんなわたくし、先日たまたま「チャップリンの殺人狂時代」(Monsirur Verdou…

【音ゲー遍歴】ボーイフレンド(仮)きらめきノート

去年スマホを買い替えてから、いや厳密には買い替え前からなんだけど、現在に至るまでハマってるっていうか継続的にやってるゲームがある。 それについてあーだこーだ語りたいんだが、まずはなぜそこに至ることになったのか、から書いてみようかと。 話せば…

北斗の拳の主題歌を歌ってるのがクリスタルキングだって最近知って驚いた

格闘技好きの人なら「ジョシュ・バーネット」の入場テーマ曲としておなじみでしょう。 jp.ufc.com もちろん数多のアニメ好きなら知らぬはずもなく。 漫画本もアホみたいに売れたし、わりと最近パロディものとして楽しく読んだ「イチゴ味」も売れたしね。 パ…

映画メモ「SING(シング)」~ミュージカルみたいなおもしろさ

2016年公開時に話題になっていた3DCGアニメ「SING/シング」が地上波初登場ってことで楽しみにしていたのだが、放送日をすっかり忘れていて途中からの試聴になってしまった。オーディションが終わったあたりから。 それでもじゅうぶんすぎるほど楽しかった!…

映画メモ「カメラを止めるな!」~未見は読むな!

去年一躍話題をさらった映画「カメラを止めるな!」が地上波初放送ってことで楽しみにしていた。 前評判でさんざん言われていた通りネタバレできないというか知ってしまったら面白さ半減する種類の映画なので、未見の方はくれぐれもこの先は読まずにお帰り下…

ジンギスカン~肉じゃなくて歌および音楽グループ

ジンギスカンというとどうしても焼肉羊肉料理ばかり浮かんでしまうが、曲のほうも有名だよね。 70年代後半くらいからディスコミュージックとして大流行したので聞いたことある方が大半なのではないだろうか。 ジンギスカン(1979) 歌詞付き わりと最近知っ…

【高見沢俊彦が】翔んで埼玉~魔夜峰央【ズムサタに出ててビックリした】

早朝6時前、テレビをつけるとそこには高見沢俊彦の姿が。 いや、ニュース映像とかで出てくるなら別に普通なんだけどさ、早朝の情報番組のスタジオに彼がいた。 ズムサタで、モッチーとか義堂さんとかと楽しげに話している。 絵面的に違和感しかない。 エート…

読書メモ「二十歳の原点」高野悦子~学生運動への昏い情熱

読書メモが続いて恐縮だが昨日の記事を書いてたら思い出したので連投。 www.hampemtarutaru.com 高校2年の夏休み明けだったと思う。 宿題として御多分に漏れず読書感想文が出された。 対象本タイトルと、クラスメイトの誰がどの本を読んだかがひと目でわか…

読書メモ「アルジャーノンに花束を」「24人のビリー・ミリガン」~ダニエル・キイスの世界

ふと思い出した懐かしい何冊かをご紹介。未読の方はネタバレ注意。 自己責任でお願いいたします。 「アルジャーノンに花束を」が書かれたのは1959年。長編として書き直されたのは1966年だが、初出からはもう60年近く経っていることになる。 日本でも何度か映…

漫画メモ「素敵な彼氏」「桃色ヘヴン!」ほか~最近の少女漫画感想

かなりの漫画読みだが、少女漫画率は案外低い。 少女向けのそれらを読み漁っていたのはせいぜい高校生までで、以降はオトナの女性向けの漫画への興味も持てなかったため、もっぱら少年誌と青年誌。 大学時代は月曜から金曜まで毎日少年誌や青年誌を買ってい…

映画メモ「シン・ゴジラ」~大根の種類

映画「シン・ゴジラ」をテレビ視聴。 前回のテレビ放送の時にも見たので2回目だが、何度見ても面白い。この先も何度も見る気がする。 もともとゴジラが好きな訳ではない、というか、ちゃんと見たことはない。 特撮系も食わず嫌いでこそないが、それほど得意…

読書メモ「私が不妊治療をやめたわけ」海原こうめ著~全私が泣いた!

年が明ければ42歳(早生まれ)になる現在も、子供を持つことへの希望を捨てられずにいる。 ここではめったに触れないが格別隠しているわけでもない。絶賛ベビ待ち中。 www.hampemtarutaru.com とはいっても20代30代の頃とは違い、そのうち子供が授かればなん…

【霜降り和牛】M-1グランプリ2018見た【感想】

もはやそれ自体がどの程度の威力があるのかもアヤシイイベントではあるが、誰にでも門戸が開かれている、そしてその道を志すためでもあり諦めるためでもあるというコンセプトによってつくられたらしい、お笑いが好きな人にとっては年末の風物詩、それがM-1グ…

漫画メモ・映画メモ「イキガミ」

以前ちらと触れましたが、うちには膨大な量の漫画があります。 www.hampemtarutaru.com そんな漫画ですが、全部全巻そろってるってわけでもなく。 ちょっとつまみ食い的に読んで、それほど気に入らなければ中途半端でほっぽりっぱなしにしてあるものも結構あ…

【65年組ミュージシャンを】尾崎豊と吉川晃司と岡村靖幸【ピッチャーにたとえてみる】

尾崎豊、吉川晃司、岡村靖幸。 世代的にストライクな3人のミュージシャン。 それぞれ個性的で好きだが、ゆうべはじめて奇しくも3人とも1965年生まれと知った。 尾崎豊はすでに亡くなっているが、生きていれば53歳の同級生たちを独断と偏見で比較してみよう…

好きな声~世界一好きな声は

それほど声フェチなほうではないが、やはり異性の声は耳によい。声と言ってもナレーション、声優、歌声、日頃の会話と多種あり、こだわりが強いわけでもないがそれぞれにお気に入りの声はある。ナレーション系ではぶっちぎりでケイ・グラント氏が好き。 www.…

読書メモ(リアル鬼ごっこ/何者)~最近の若者は!

毎度おなじみ読書メモ、ネタバレ含むかもなのでご注意を。 ついつい既読作家の作品にばかり手が伸びがちだが、知らない作品にもどんどん挑んで行かないと時代に取り残されちゃうからね。 というわけで若手(?)作家の流行った作品をセレクト。いずれも初読…

【漫画メモ】藤子・F・不二雄「カンビュセスの籤」~想像力の行方

以前テレビで藤子F不二雄についてやっていたのを見た。 そのときはむぺむがこんなことを言った。 「(あえて分類するなら)手塚は画家、藤子Fは小説家」 わかる話だ。 手塚ももちろんストーリーテラーとしては化け物じみているが、彼の場合は絵へのこだわり…

読書メモ(プリズンホテル/カササギたちの四季ほか)~浅田次郎の真骨頂!

人生で面白かった本10選をあげるとしたらコレ入って来ちゃう。 それが浅田次郎の「プリズンホテル」。 夏~春の全4巻。 自分では絶対に手に取らなかっただろうな、この本。 浅田次郎は嫌いじゃなかったけど彼の著名な作品はほかにいくらでもあるし、得体の…

読書メモ(迷路/見知らぬあなた)~翻訳モノの楽しみ方

自分で買った記憶はないけど、なぜか自宅の本棚にあった「洋モノ」2冊。 どうでもいいけど「洋モノ」って言い方ちょっとアレだよね。わかってるんだけどつい… 簡易メモですが未読の方は自己責任でネタバレご注意。 「迷路」キャサリン・コールター FBIを舞台…

読書メモ(舟を編む/番線/落語「やかん」)~言葉の難しさと面白さ

もう読み終わってからだいぶ経つんだけど書こう書こうと思ってるうちに今に至ってしまった。 本屋大賞かなんか取ったんだっけ?だいぶ話題になっていたので一度は読みたかった。 三浦しをんの「舟を編む」。 おもしろかった。想像以上にライトめな読感で、す…

読書メモ(赤川次郎のスゴさと少女小説アレコレ)~入門に向いてるのは

Iちゃんと読書の話になった。 ご主人が持ってた村上春樹を手に取ったがまったくおもしろくなかった、やっぱり活字はあまり面白くないですね、みたいに言っていて。 コレハマズイ! そんなことで本を読まないなんて人生の損失だ。春樹は嫌いでも本は嫌いにな…

読書メモ(宇宙100の大誤解)~魂の無重力

だいぶ以前に読んで面白かった「宇宙100の大誤解」という本を紹介したい。 ニールカミンズとかいう天文系の偉いひとが、自分の受け持ってる学生さんの宇宙に関する誤解をわかりやすくご教授してあげた内容を本にして訳されたしろもの。 地球、宇宙、月や…

読書メモ(青の炎/ゴールデンスランバーほか過去メモ)

本は、もともと旬をはずして読むタイプ。 漫画をごんまり買うため、いちいち新刊を買ってちゃお財布が痛がるからお安く手に入るようになるまでめったに読まない。 読むペースがめちゃめちゃなので(基本激遅読)、借りるって選択肢もない。 せっかく読んでも…

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