そういうところが大好き

初夏の豪雨の夕暮れ時、帰宅したはむぺむがなにやらビニール袋を差し出してきた。 「どうかなと思うんだけど…」 おみやげでもなさそうだし、なんだか珍しく歯切れが悪い。 袋を開けると、ドロドロに薄汚れた黒猫のぬいぐるみ。 左目は取れてなくなっていて、…

名刺を持つ理由

相変わらず書きたいことが大渋滞してるし順番も前後しまくりなのだが今日は名刺の話。 正社員だった20代のわずか1年間を除いて名刺など必要のない暮らしをしているわけだが、実は以前一瞬だけ持っていたことはある。 このころは立ち位置的にはフリーラン…

純粋なお花見~大宮花の丘農林公苑

忙しさが少し落ち着いてきたとはいえ、なかなか予定の立てにくい近頃。 職場の状況で、前日まで休みが確定しないのがその要因だ。 ひとりで動く分にはそれでも構わないが、誰かと会うとなるとそうもいかない。 もちろん事前に予定しておけば問題なく休めるの…

突発水戸旅行

ギョエー、気づけば6月! お久しぶりですっていうかなんていうかもう。 もうなんかいろいろ間に合っていませんが、おでかけ記録がたまりにたまってアレなのでとりあえずデカめのものだけでもさらっと消費しておきます、写真多めの中身薄目で。 うん、自分の…

歩くの効能と弊害

「書く」ことがものごとを整理すると言う意味でわたしの暮らしにとっては大変重要な要素なのだが、同じくらい重要な要素が「歩く」。 厳密には「歩く」でなくてもたぶんいい。「何も考えずに体を動かす」ことがそれにあたるのかもしれない。 特に運動が好き…

【小ネタ】買ったジュースを自販機に忘れる

仕事に行くと飲み物を2本買う。 1本は缶コーヒーでもう1本はだいたいミルクティー。 www.hampemtarutaru.com 最近はすっかりスマホで電子マネーといういまどきの人になってきた。 その日もいつもどおり1本目を回収してバッグに放り込み、2本目を選んで…

2024年明けの正気なご挨拶

あけましておめでとうございます。 年末年始とは思えないような暖かさの大晦日の夜更けにこれを書いています。我ながら珍しい。 外からは間もなく初詣が始まる神社のお囃子と人々のざわめく声が聞こえています。 そしてテレビではジルベスターコンサート。こ…

2023年暮れの元気なご挨拶

いやー暦の流れがぞっとするくらい早いですな。 気が付けばもう暮れだってよ。 仕事ばっかりしていた気がします。 それなりにいろいろなことがあって、都度いろいろなことを感じ考え、でもそれらは日常の中に埋没し、その上に存在を意識できなくなる階層まで…

ボルダリングに初挑戦

3カ月ほど前の話になるが、ボルダリングに初挑戦してきた。 なぜそんなことになったのか。 そもそもはじまりは、春先くらいに送られてきたヨドバシカメラのハガキだった。 ハガキの内容は「ポイント有効期限のおしらせ」。 もともとポイントやクーポンやら…

映画メモ「君たちはどう生きるか」

春先に映画の割引チケットを購入して、半年くらい猶予があるから暇なときに優雅に映画を楽しみに行こうなんてワクワクしていたのだが、あっという間に月日が過ぎ、期限ぎりぎりになってもまだ消費できずにいた。 映画館って行く習慣がないとほんとうに行かな…

【小ネタ】オッサン仕様

はむぺむは年がら年中非常に多忙な人なので、一緒にいられる時間はとても少ない。 なので早朝から電車だったり、いったん車を置いて電車での移動になる際には駅まで一緒に散歩と称してついていくことがある。 運動不足だしちょうどいい。お店が開いてる時間…

パートといふもの

いろいろと書きたいことはてんこ盛りなんだが、きょうは仕事の話を。 現在のパート先はもうじき1年半になる。 作業は相変わらず楽しく、できることできないことの線引きも出来てきて、そのために作業時間も見込めるようになってきて、おかげでだいぶ自分の…

【小ネタ】5万リットルって何キロ?

まだまだ暑いが、夏はもう確実に行ってしまった感じではある。 季節は進んでいくのだな。 ここ数年は自宅でプールを楽しんでいる。 プール自体もまあまあ大きいものにグレードアップ、周辺器具も充実してきて、十二分に自宅リゾートを満喫しまくった。 夏は…

【小ネタ】駅弁を食べる場所

5月の父の命日付近に家族で静岡へ旅行した。 はむぺむはあいにく超絶多忙につき欠席となったが、母と兄夫婦とわたしとでうまいもん食って父の墓参りもできてよかった。 その往路、足の悪い母と動く際はかなり時間に余裕を取る。 新幹線に乗っていられる時間…

【小ネタ】フグで唯一捨てるもの

テレビかなんか見てた時の会話。 「フグは(内臓とかも余すところなく食べられて)捨てるところがないって言うよね」 「!(何か思いついたらしい)…そんなフグも、ひとつだけ捨てるところがあるんだ」 「どこ?」 「(たっぷりためて)…命さ」 わたしの目が…

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