はむぺむは年がら年中非常に多忙な人なので、一緒にいられる時間はとても少ない。
なので早朝から電車だったり、いったん車を置いて電車での移動になる際には駅まで一緒に散歩と称してついていくことがある。
運動不足だしちょうどいい。お店が開いてる時間ならついでにどっかでごはん食べたり、おつかいもできるし。
彼の時間はタイトなので一緒に食べることはまずできないが、わたしは選び放題だ。
だが当然早朝ともなるとコンビニか牛丼屋くらいしかやってないわけで。
それでも食いしん坊はめざといので、遠回りしてだんご屋に立ち寄ったりする。
そんなわけで一緒に出かけるときには口癖のように
「さー何食べよっかなー」
と言うように。
電車内でサンドイッチ一択の多忙な彼は
「アナタってホント食べることばっかり!」
…なんかそれ、奥さんが旦那さんに言う系の台詞だなあ。
基本仕様がオッサンなんだよ。
職場の話。
20代後半の別部署の社員女子Kちゃんという人は、とっても仕事ができるがいつも怒っている。
感情だだもれ過ぎてむしろ愛らしい。ほんとにいつも怒っている。
あんまりもーもー言ってるから
私「牛になっちゃったの?」
Kちゃん「もー今日ずっと牛ですよ!黒毛和牛!脂乗ってますよ!」
私「食べごろだね」
Kちゃん「レアがおすすめですよ!」
私「腹壊しそうだな」
自分の発言があまりにオッサンで、性別違ったらギリギリセクハラだなと思っていると、予想もしないところから合いの手が入った。
別女性社員「鮮度がいいからだいじょうぶだよ!」
…その発言もだいぶオッサンじゃねーか?
室内には常時10人前後が働いていて、基本会話は全部筒抜け。
完全女性世帯の社内では、オッサン発言には特に気を付けなければと思う今日この頃なのです。