先日はむぺむがぽつりと言った。
「クッキーの空き缶ってなんでカンカンって呼ぶんだろうね?」
そういえばそうだな。
普通のジュースの空き缶のことはカンカンって言わない。
飲料じゃなくて食品が入ったもの?と思いきや、シーチキンとかさばの味噌煮の空き缶のこともカンカンとは呼ばない。
じゃあ乾きものが入ったもの?いやいや海苔の缶とかはカンカンって言わないよな。
気になって調べた。
カンカンで調べると普通に名称としての「缶」はひっかかるが、詳しくは載っていない。
もうちょっと調べるとこんなページに行きついた。
このページによると「かんかん」は大阪弁。
もともと方言だったと言われるとなんかすごく納得。地域独特の妙な名称や言い回しは全国にたくさんあるもんね。
「中身が空になったときに音が鳴る」「片手でつかめるくらいの大きさ」と定義があり、缶ジュースや缶詰缶などの空き缶もそれに含まれるそうな。
通常中身が入っていると音が鳴らないから缶ジュースや缶詰と言った名称で呼ぶそうだが、クッキー缶などは中身入りでも音が鳴るので、それが広まって定着したのではないかと推測される。
そういえば最近缶入りクッキーって食べてないなー。
たまに食べたいなと思うけど、あれ開けちゃうと際限なく食っちゃうから危険な食べ物だよね。
…エッ、わたしだけ?