誕生日前日夜、例年忙殺されて気にすらかけないイベントデーも今年は休日ってことで、わたしから「外食したい」とリクエスト。
寒いし出るのも億劫だし、家で出前とかでもいいかなと思ってたんだけど、やはり外食の魅力には抗えず。
「外で食べたい」理由は、楽しい、目新しい、雰囲気が嬉しい、家で食べられないものが食べられる、などいろいろあるが。
なかでも世の主婦ならみんな同意してくれると思うんだがその最大の魅力と言えば「上げ膳据え膳」。
家で食べるとどうしたって多かれ少なかれ支度と片付けが発生するからね。
なかなか店が決まらず悩んだが、以前から気になっていたブラジル料理のお店へGO!
ブラジル料理ってのは入ってから知ったことで、看板とか店紹介には「BBQ料理」みたいな記述がある。
バーベキュー料理ってなんじゃそれ?
行って納得、なるほどBBQだね!
いわゆる普通のレストランのようなグランドメニュー的なものは存在しない。
肉食べ放題、サラダバーと飲み放題付という、ある意味「コースメニュー」。
全部込々で1人5000円のコースをセレクト。
サラダバーは充実していたが、やけにすいている。
っていうか誰もサラダバーにいない状態。理由はすぐに判明する。
こういう札が渡され、ください表示をしてるうちはえんえんと肉がやってくるスタイル。
やってくる肉はもれなくゴッツな鉄串に刺されており、パサドールという名称のウェイターさんがこれを切り分けてくれる。
これがシュラスコというそうな。
絵面がなるほどバーベキューだよね。妙にワクワクする。
牛に豚に鶏、ソーセージやらステーキやら、来るわ来るわ、とにかく肉の大攻勢。
今わたしたち何合目?って聞きたくなる。
サラダバーに炭水化物もあったが、取りに行こうとすら思えない。
ビックリするくらいひたすら肉だけ食ってて楽しい。幸せ。
そして言うまでもなく、あっという間におなかいっぱい。
最後にパサドールが持ってくる焼きパイナップルでひととおりコース終了の合図だが、しっかりそこで満腹になっちゃいました。
裏返すと「もういらない」の意思表示。
休憩後またひっくり返せば第2ラウンドに行くこともできるが、この日は満腹すぎてそれどころじゃなかった。
もう向こう1か月くらい肉はいいや…って思うくらい、肉食った!って感じ。
実際に食べた量を考えると割高感はあるけど、それを補って余りある「アトラクション的な楽しさ」があった。
総合満足度は高い。
また「肉食いたい!」ってときに、メチャクチャおなかをすかせて行きたいお店です。