Iちゃんと「次のランチはちょっとがっちりしたコースに行ってみたいね!」と相談していた。
過去のコース料理
コースといえばフレンチでしょ。と調べてるときは思ってた。
候補2店からさらに悩んで絞って、今回はさいたま新都心の「ビストロ・アンジュール」に決定!
事前予約で3600円のコースもあったが、それはさすがに高すぎるかな?ということで当日でも頼めるメニューに落ち着いた。
最寄駅で下車もしばらく道に迷ったがどうにか予約時間に到着。
外観はこんな感じ。
お店の中も許可をいただいて撮影してみた。
和洋折衷のちょっと不思議な佇まい。
すでに予約の客は数組入っていたが、意外なことにとうとう最後まで満席ほど混み合うことはなかった。
さっそく1800円のランチコースを頼む。
まず出てきたのはスープ。いもベース。のっかってるイモがサクサクカリカリでメチャクチャ美味。もっとたくさん食べたい!
パンはほんのりとあたたかかったけど、まあ普通のフランスパンだね。
テーブルのうえにオリーブオイルが常駐しているのでそれをつけていただく感じ。
サラダはなかなかのインパクト。
見るから新鮮、みずみずしい、こだわってます!なんだけど、いかんせん食べにくい!
ウサギの気持ちになってました。箸が必要だよ。
メインはお魚かお肉から選べる、いずれもベースソースは一緒、とのことで、わたしは白身、Iちゃんが豚肉をセレクト。
白豆だかのソース。こちらが魚。
こちらが肉。
基本の味は一緒とあってどちらもおいしかったけど、僅差で魚に軍配かな。
やさしい味でした。
このメインを食べている時に、わたしさんざんドヤ顔で
「イタリアンはやっぱ魚がおいしいよね」
とか
「フレンチだともっとかしこまった感じになるけど、イタリアンって普通の庶民が作る素朴な料理って感じだよね」
とか
「南欧の味がする(これはあながち間違いではなかったのだが!)」
とかしゃべりまくってました。
真相に気付くのはもう少し後です。
デザートはイチゴ尽くし。コーヒーと一緒にいただきます。
コンポートなんとかいう。この日個人的にはこれがいちばんうまかった。
「イタリアンはデザートがお寒いイメージだけどこれはおいしいね!」
そりゃそうだよここイタリアンじゃねーもん。
気が付けば入店からあっという間に1時間が経ってました。
普通にせーのドンで出されるランチだと早けりゃ15分で食べ終わっちゃうけど、コースだと提供スピードに任せてゆったり食べられるからちゃんと時間がかかるもんだね。
大満足でさあお会計、と伝票をひっくり返して、そこではじめてわたしの視界に衝撃の文字が飛び込んできました。
「フランス食堂 ビストロ・アンジュール」
…。
え、えっと?アレ?イタリアンじゃなかったっけ?
おいしかったし満足したけど、恥ずかしくてもうこの店行けないよ!