はむぺむは時々いかにも含蓄が深そうな名言をぽろりとこぼすので、発言が聞き逃せない。
いつもどおり晩餐のあとで(ココ重要)とどめにレトルトカレーを所望。
本日はボンカレーでございー。
「わたしはククレ派だったけど、最近はボンもいいなーって思うようになったよ」
「うむ、ボンはうまいな。
…ククレには上があるが、ボンには下がない」
…えーと、それなんかめちゃくちゃ名言ぽいんだけど。
なんか深い意味でも?含蓄とか?
ちょっと考えたけどわからなかった。
ただの酔っ払いの迷言だったようです。
もし深い意味を読み取れる方がいらしたらぜひ教えて!
ちなみにそのカレーを用意するときに、卵を乗せるかどうかいつも訊くんだが。
レトルトなのでゆで卵は間に合わない。ストックしてあるほど好きでもない、坂東さんじゃあるめーし。
彼は生卵をそれほど好まないので、必然的に卵を乗せるかどうかというのは目玉焼きを乗せるかどうかという問いなのだが。
「たまご乗せる?」
「ウン、乗せる。ゆでたの」
「いや、ゆで卵は今からじゃ間に合わないよ」
「ゆでたのがいい」
「じゃあ待つ?だいぶかかるけど」
「ウウン」
「ウウンってなんだよ。ゆでるには物理的に時間かかるよ?どうしようもないよ?」
「そこをなんとか」
なんとかならんわ。
コンビニとかに買いに行くって手もあるけど、そうなるとゆでるのとそう時間変わんないしな。
わずか10分くらいなんだけど、彼がとどめを欲しがるときはたいがい陥落寸前なので10分も待たせると寝ちゃう。
そして食べられなかったものがわたしの腹におさまる。
過去何度うどんやそばを茹でてる間に陥落し、深夜に大量の麺をやっつけてきたことか…
結局目玉焼きを乗せておいしくいただいていただきましたとさ。
***
はむぺむは呼吸をするように名言っぽいことを言う人です
お酒のあとはとどめが必要。シメでなくとどめ