先日めでたく結婚記念日を迎えました。
相変わらず記念日に頓着がないので特に何をするではなかったですが、おたがいに長い日々を少しだけ振り返りつつ感謝とこれからもよろしくといった意味のことを伝えあいました。
実際に出会って一緒に時間を過ごすようになってからはもう少し長い月日が経っていますが、戸籍上はむぺむの妻になって、現在の姓になってからまる20年という時間が過ぎたことで、あらためて感慨深いです。
ナントカ婚式っていうので20年は何に該当するのか調べてみたところ、「陶器婚式」または「磁器婚式」というそうで、陶磁器を贈り合うんだそうな。
主要なものだけ以下抜粋
1年目…紙婚式
5年目…木婚式
7年目…銅婚式
10年目…錫婚式(アルミ婚式)
15年目…水晶婚式
20年目…陶器婚式(磁器婚式)
25年目…銀婚式
30年目…真珠婚式
35年目…珊瑚婚式
40年目…ルビー婚式
45年目…サファイヤ婚式
50年目…金婚式
55年目…エメラルド婚式
60年目…ダイヤモンド婚式
もともとイギリスの文化だそうで、このあとも70年プラチナ、80年オーク(樫)と続く。
80年ってたいがい普通に100歳越えるよね。
ラインナップを見ると特に晩年系は宝石業界とかが後付けで出したアイディアなのかな、とも思うけど、紙から銅、銀から金とみていくと年数ごとに硬くなっていく、のかな?とも思える。
病めるときも健やかなときも、順調なときも困難なときも、もともと他人同士だったふたりが心を寄せ合って長い年月を過ごすそのこと自体がとてもすてきなことで、暦の流れの中でそれに節目をつけようという試みとしてはナントカ婚式ってのも悪くない気はする。
ともあれおかげさまで結婚20年。
さしあたり25周年の銀婚式はすぐやってくるだろうが、人生的には50年目の金婚式まで2匹揃って元気に生きるのが当面の目標かな。
って考えると、まだ半分も行ってないんだな!ってちょっとビックリした。
80年の樫婚(オーク)はわたし103歳、彼104歳。
人生100年時代と言われる昨今、そろっておたがいに感謝を述べ合えるくらいしっかりしていられるなら、そんなんも目指してみたい。
そのためにはいまのうちから心も体も脳も怠りなく鍛えておかないといけない、のかもしれず。
日々怠慢なわたくしは、いくつまで元気に生きられるやら。
とりあえずボケないようにがんばりたいです。
ってコレなんの所信表明?
ともあれ20年、ほんとうにありがとう。
21年目もよろしくね。愛してる。
過去の結婚記念日記事
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