プー子暮らしも4カ月が過ぎようとしておりました。
パン屋を辞退したあと某事務職を当たりましたが、ここでのやりとりで意外と時間を食われました。
本社が遠くにある会社で、別の会社のスペースを間借りしている状態だそうで。履歴書と職務経歴書を送ったり、面接までも結果までもやけに日数がかかる。
そして先方はフルタイムを希望してるにも関わらず、わたしは短時間&週2,3日希望。そこまでがっちり働きたくないしなあ…
さんざん待たされた挙句けっきょく振られました。まあ、あたりまえだな。
そうこうしてる間にお盆目前となり、いま働き出したらお盆かぶっちゃうなー。せっかくはむぺむが休めそうなのになー。というわけで、盆明けまでお仕事探しは一時休憩。
盆明けと同時に目星をつけておいた飲食店に面接予約、面接、採用、契約まで済ませ、いよいよ明日からお仕事スタートです。
働くにあたり、前出の短時間、週2,3日に加え、ランチのみ、日曜日は休みたい、GW、お盆、年末年始も休みたい、と条件を準備しておりました。
世の中なめきった条件です。しかも希望する飲食業にとってはどう考えても人が欲しい時期ばかり。
正直、飲食は万年人手不足とはわかっちゃいるものの、ここまでわがまま放題だとさすがにそう簡単には見つからないかな、と思っておりましたが。
それでもかまわないからほしい!とにかくつかまえとけ!ってくらい、現場は逼迫しとるんですな。
面接から数時間であっさり採用となりました。
今度のお勤め先は某巨大レストランチェーンのいわゆるファミレス。
過去いろんなところでバイトやパートをしてきましたが、本社直営のでっかいチェーン店は学生時代のマック以来。
前の店は個人経営的なやつだったし、そのまえのコーヒー屋もチェーンではあったけどオーナーのいるフランチャイズだったしね。
面接から仕事準備まであらゆるものがシステム化され揃っているさまは、しばらくそういうものから離れていた身としてはものすごくエキサイティングでした。
あれこれいちいち面白くって…
まあ、そりゃ基本的には初めてバイトする高校生とか相手にいろいろしなきゃいけないわけだから、マニュアル化されてて当然なんだけどさ。
そういうのをオトナになってから見ると、なんだかものすごく滑稽で。
でも同時にそうして体制を整えておくことは大事なんだよな、と改めて認識させられます。
でも、それはそれとして現場がわちゃわちゃしちゃうのはどうしょうもないことで。
契約も説明も済ませてさあいろいろ詳しく訊いていこうと思ったら、厨房から「店長ヘルプ!」の悲鳴が。
現場の大変さが痛いほどよくわかるので
「もうここはいいから行ってあげて。あとわかんないことは追々仕事来た時に聞くから」
と言って店長さんを送り出しました。
タイムカードの場所すらまだ聞いてないや。
ま、現場なんてそんなもんでしょ。
さしあたり仕事覚えるまでは人手+1どころかマイナスなので、とピーク時を避けて短時間でシフト入れてもらったんですが、さっそく連勤、しかも3日目からはピークタイムばっちりかぶってる。
「いやピークタイムは役に立てないよ?むしろ邪魔だよ?」
「いやいや下げものしてくれるだけでも正直助かるから」
えええ、そんなかい?
…なんかもう早速心配です。
ともあれ新しい環境には胸躍るもので。
楽しみ!