ネズミにチーズを与えると

f:id:hampemtarutaru:20180404145511p:plain

 

やりたくない度60%くらいのタスクがあるとして

「やらなきゃなー。でもやりたくないなー」

と逡巡してるときに、やりたくない度80%のタスクが追加されると、60%のほうから即座に手を付ける。

 

どーせやらなきゃいけないことなら、人間ってマシなほうからやっつける。

いや、それはわたしみたいに怠惰な人間だけかな?

 

飴と鞭ってよく言うが、鞭にもこたえない、特に飴も必要としていない人にやりたくないことをやらせるのは大変だ。

ますます鞭を強めたところで逆恨みを受けるし、飴をクッキーにグレードアップしたところで「次はケーキを」って際限なくたかられるだけだ。

ネズミにチーズを与えるとミルクを欲しがる。

 

これは他人に対しても自分に対してもって意味。

 

だからより強い毒を併せ盛る。

カタチとしては非常によくない、乱暴な言い方をすれば手口は拷問みたいなもんだからな。

でもひとつのタスクを達成するためには飛ぶしかないところまで追いつめて追いつめてやるのが一番効率がいい気はする。

もっともこの武力主義的思想はちと危険だが。

 

達成した後には努力に見合った超豪華な飴を。

普段からちょいちょい安い飴をかじってると、報酬としてのありがたみを感じにくくなる。したがってそれを目当てにがんばることもしなくなる。

 

 

そうやってぬくぬくしてる人間にやりたくないことをやらせるには、もっとやりたくないことを矢継ぎ早に積み重ねていけばいい。

もちろん、処理能力を越えない程度には調整する必要があるけど。

 

この「ぬくぬくしてる」ってのは、言うまでもなくわたしみたいな人間のことです。

 

***
 
 

【スポンサーリンク】