本当は収穫まで行きついてからレポろうと思ってたんだが、まだまだまだまだかかりそうなのでとりあえず書き出してみる。
たぶんすごい長期間でたまにしか報告されないのんびりしたシリーズになると思うので気長にお付き合いくださいまし。
ちなみに現時点ではまだ成功しているとはいえないので、あくまでトライ&エラーの記録です。
新しい仕事に移ってから植物への興味が増した。
なんか野菜でも育てたいな。
とは言っても現在の住居はマンション、ベランダはあるものの常に強風のイメージがあるし、鳥や虫が集まるのも避けたい。
完全室内栽培となると、土を使うのもなぁ。
というわけでネットであれこれ調べて水耕栽培というものに行きついた。
ふーん、流行ってんだね。水耕栽培セットとかもかなりいろいろ売ってる。高いやつからお手軽なのまでよりどりみどりだ。
でもどうせやるなら一式揃ったセットからじゃなくて、身近なもので工夫してやってみたい。
実際やれてる人がいるんだからわたしにだってできるだろ。
お得意の見切り発車でホームセンターに立ち寄り、手ごろに揃えられるものだけ購入してきたのが4月頭の話。
①スポンジ
土のかわりになるスポンジ。
100円ショップで売ってるような普通のスポンジでOKとのことだったので、ほんとにフツーの5個100円とかのやつを購入。
②水切りカゴ
食器洗った後入れとくようなやつ。最近は100均でも300円とかすんの。
自宅で使ってた古いやつを水耕用におろして、買ってきたやつを食器用にした。
すげえいらない情報だなコレ。
③タネ各種
まずは育てやすそうなサニーレタスと小松菜を一袋ずつ購入。それぞれ300円くらいだったかな。
いわゆる水耕栽培用の種ではなく普通に土にまくやつなので、袋の裏に書いてある説明があんまり役に立たない。
超初心者なんだからまずは豆苗増やしたりバジルとかパセリとかスプラウトとかのほうがよかったんだろうけど、食べたいもののほうに軍配が上がってそうなった。
食べるところまで行きつくのがどんだけ難しいか思い知るのはもう少しあと。
④液肥
液体肥料ってやつ。水耕栽培にはこれは必須みたいなので、ホームセンターで見つけたハイポネックスを購入。
あとでネットで知ったがA液B液に分かれてるやつとかあって、ガチでやるならこっちのほうがいいかも。
とりあえずわたしは現時点ではハイポネックス使ってます。
⑤プラスチックカップ
ふつうの紙コップ的なやつ。これは家にストックがあったので買わず。
最初の段階では使わない。
さて準備はこんなもんで、とりあえず種まいてみましょー。
今はわかりにくい羅列ですが、いずれ収穫までうまくいったらちゃんとまとめるかも。
4月7日 種まき
まずスポンジの硬い部分をひっぺがして、8等分に切ります。
1/8サイズのスポンジの表面に種を植える用に十字に切れ込みを入れます。
水切りカゴに液肥と水を入れ、スポンジをよく浸します。
初回は液肥を入れましたが、試行錯誤ののち種まき段階では液肥は入れなくしました。
種自体にじゅうぶん栄養があるので、発芽までは肥料は必要ないんじゃない、と植物に詳しい同僚がアドバイスしてくれました。
タネは想像以上にちっさいので、竹串とかを使います。
先っちょを少し濡らしてくっつけて、よく水を吸ったスポンジの十字の切込み部分に埋めます。
初回は試験的に数粒ずつ入れましたが、現在は一粒ずつにしています。
最後に濡らしたティッシュでふたをして完了。ちなみに現在はしてません。
で、発芽までは光は必要ないので室内の適当なところに置いて放置。
種まきから4~5日で芽が出ました。おー!
4月11日
コレは案外カンタンに育つんじゃね?1カ月後くらいには食えるんじゃね?
なんて思っていましたが、甘かった。
つづく。
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