なぜかちっとも仕事が楽しくなって来ない理由を考えてみた

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これの続報みたいな独り言っつーか愚痴?

 

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1か月が経ったが、仕事がいっこうに楽しくなって来ない。

 

いや、楽しくないというのはちょっと違うかな。

仕事自体は変わらず楽しいし、メチャクチャに混んでるときはなんも考えずに動き回っていられて、それはわたしにとってなかなか充実した時間だ。

人間関係に問題があるわけでもない。そもそも問題が発生するほど人いないし。

少なくともいまのところ、従業員仲間に悪い人やめんどくさい人はいない。むしろ快適と言えるだろう。

 

だけどなんかこう、なんだろね。もう行くのが嫌で嫌でしょうがないんだよね。

テンションが上がらないってのがいちばんしっくり来るかな。

 

 

それがなぜなのか、ちょっと落ち着いて考えてみた。

で、思い当たった。

 

わたしが以前勤めていた店は、ホームだった。

思いっきり「身内」だったんだよ。

店自体のスタッフもそうだけど、お客さんだって常連さんの割合が圧倒的。はむぺむの仕事関連のお客さんも多かったし、顔見知りも年を経るごとに増えていく。

何年も通ってくれてればそりゃお互いに話したことなくても認識してるし、どこの会社に勤めてるとかもだいたいわかってる。

少なくとも見知らぬ他人が続々と押し寄せてくるような種類の店ではなかった。

 

 

そして勤めてるときに深く考えることはなかったけど、それこそが、わたしにとってものすごく居心地がよかった理由だったのだろうな、今思えばだけど。

 

対して現在のお勤め先はまだ間もないってことをさっぴいても、ファミレスという種類上あまりにも雑多な客がやってくる。

常連さんも多いことは多いようだが、昼ピークの客数は日によってだが以前の店の2倍以上。単純に数が多いことで客のひとりひとりを認識記憶することははっきり言って難しい。

自然流れ作業になるし、自分で取ったオーダーの料理が無事提供されたかどうかを確認する余裕もない。客の顔覚えるなんてもってのほか。

 

規模の小さい以前勤めていたような店なら入店から退店までちゃんと見届けることができるけど、ファミレスサイズになるともはやピーク時はいつ入ってきていつ帰ったかすらわからないこともしばしば。

それがつまり、今のわたしにとってはものすごくストレスなんだろうな、と。

 

 

あとは、単純に「雑多な客の数」が多すぎて、なんとなく怖いんだと思う。

 

 

なんだかおっかないキレ方をする人のニュースが連日報道を賑わす昨今、どこで何して息してるんだかわかんないような人々がゾロゾロと押し寄せてくることが不安なんだろう。

不安だ、怖いって感じるようなことがあったわけじゃないし、はっきりそう思ってるわけでもないんだけど、自分のキャパでは到底受けきれないほどあまりに多くの種類の人間がやってきている、ことだけはわかっていて、それが無自覚のうちに自分を不安にさせている。

何年も「ホーム」で過ごしてきただけに、アウェイバリバリ大海の得体の知れない人の群れにビビってるわけだ。

 

 

なるほどこうやって整頓したら、なんかうまく説明できないんだけど楽しくない、行きたくないんだよなー、って理由が自分でものすごい納得できた。

 

 

つまり時間が経てばいまいる店がいずれホーム感覚になって、慣れていくのかもしれん。

 

とはいえそもそも金目的で勤めてるわけでもなし、金目的なら問答無用でもっと時給いいとこ選ぶもん。

だからしいて勤める理由を言語化するなら社会参加、もっとありていに言えば暇つぶしだ。

そう言うとたぶん多方面から非難を食らうので黙ってるが、この黙ってるってのも自分にとっては少なくないストレス。

 

 

まだたった1か月ちょい。

この先どうなるか、自身の成長への期待も込めてがんばってみることにしますか。

 

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