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知らんふりして積んでゆく

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気がつくと駅や道路が整備されていたり、まるで知らないビルが建っていたり、店舗が入れ替わっていたりって光景は日常的に見かける。
よく考えるとなんだか怖い。

 

自分のあずかり知らぬところで巨大ななにか、ささいな何かもそうだが変化するのは怖いことだ。
そりゃ全部知ろうたって無理な話だから、気にしなきゃ別にそれでいいんだろうけど。

 

たとえば新宿の雑居ビル。

たぶん昭和50年ごろに建てられた5階建て*1

 

正確にいつ建てられたのかわからない。

図面なんてもはやない。

建てるのに携わった人もむろん知るよしもない。

中のテナントは数え切れないくらい入れ替わってる。

いざ改修しようとなっても24時間常にどっかのテナントは稼動してるからビルごと直すなんてとても無理。

応急処置しかできない。

 


当然配線関係はしっちゃかめっちゃか。

後ろ開けたってなにがなんだかわかるわけないから、使えるように無理矢理必要最低限の線だけつないであとはフタしちゃう。

とりあえず見た目きれいになってて使用に耐えれば問題ない。

消防法、ナニソレ?

 

 

田舎の工事は進展が遅くて工事過程が見られることもあるが、都会はそんなんが茶飯事。
雑居ビルの立ち並ぶ街やら首都高なんて見ててホントにゾッとする。

 

それでももちろん安全に使えるようにたくさんの人が知恵を絞って労力を供出してってやってはいるだろう。

ただ、もとのものが古くていじれない状態だと正直どうしようもない。だましだましやっていくしかないからな。

 

もっともそんなん個人でも一緒だ。

あとでやろう今度やろうと押入れに何もかも突っ込んでいくうちにどこに何があるのかわからなくなって、見なかったことにして扉を閉めちゃう。

家も脳内も、街も都会も似たようなもんだ。

 

 

ぜんぶまっさらの状態から構築していければ理想的だけど、それにはまず古い建物を壊さなきゃいけない。

これが案外厄介なんだよね。

 

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*1:たとえ話なのでそんなビルありません、念のため

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