長い夜(前)

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週末、某団体の主催する某コンサートへ揃って行ってきました。二匹で外出するのは久しぶり。
はむぺむが会社でいただいたチケットだったため空席にするのも忍びなく、かといって正直まだまだ仕事から離れられる状況でもないためなかば無理やり時間を作ってといった塩梅。


この某団体主催のイベント参加は今年で2回目。
去年は記念イヤーだったこともありかなりの大物歌手でしたが、今年はちょっぴり微妙なラインナップ。あまり気乗りはしていませんでしたがせっかくの機会ということで夕刻にバタバタと支度して出発。


疲れもストレスもピークをとっくに越えているはむぺむは入場前にアルコールを所望。
お店に立ち寄るほど時間もなかったため、隣接する高級ホテルのラウンジで一杯飲んでいくことにしました。
わたしはカフェラテを、はむぺむはウィスキーをダブルで。
頼んだモノもモノなんですが、たったそれだけでお会計3千円超えには正直ビックリしました。高けっ!


会場外には双眼鏡があちこちに無造作に積み置かれ「ご自由にお持ちください」(もちろん使用後は返却してとは一応書いてある)。
去年もビックリしたけど、この鷹揚さが某団体の性格なんだろうな…と改めて眺める。
どうにかショーそのものが始まる前には席に着けました。


肝心のコンサート、わたしはそれなりに楽しめました。
歌のじょうずな方と、バラエティで生き残るためにスキルを高めて来た方と、それぞれの苦労を垣間見るようでなんとも言えない気持ちにはなりましたが。
はむぺむにとっては途中から苦痛やら拷問の類だったようでしばらくご機嫌も斜めでした。


コンサートが終わって会場を後にしようとするとはむぺむが「眼鏡がない」。
現在は特に視力が悪いわけではないので伊達メガネですが、それが探しても全然出てこない。
来場前に寄ったラウンジでも訊ねますが落し物はないとのこと。
結局見つかりませんでした。いったいどこへ行ってしまったのでせうねあのメガネ。


とりあえず気を取り直して食事食事。ふぐ料理のお店へGO!
だがこのお店が、狭くてスタッフの対応もかなり微妙。おまけに隣のテーブルのお客さんがはむぺむ曰く「超ガン見」してきたそうで。
お料理はしっかりおいしかったけど、いまひとつ気分はアガらずちょっと残念な感じでした。

刺身最強

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皮のから揚げ

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白子焼めちゃウマ

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腹八分目でお店を後に。
本来なら夜の街に繰り出しておおはしゃぎしたいところですが、なにぶん翌日も仕事が控えています。
まだ満腹とはいかなかったので、地元駅に戻ってラーメンでも食って帰るか、と話はまとまりました。


以前行ったことのあるツマミもウマイラーメン屋

でカウンターに座ります。

なにやら以前とはツマミ系のメニューラインナップが変わっててあまり充実していない。
ラーメンは変わらずうまかったのでとりあえずたるたるは満足。


しばらく店員と四方山話をしていると、背後からやにわに声をかけられて椅子からずり落ちるほど驚いた。
「たるたるさん!」


見ればそこにはIちゃんが立っていた。
旦那さんと一緒にラーメンを食いに来ていたようだ。なんたる偶然、神の配剤。


ここから長---い夜は始まりました。

(つづく)
 

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