血液型は色に似ている

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占いの類は正直ぜんぜん好きでない。アホかとすら思っている。
でも血液型に関しては、何だろね、どっかである程度信用性の高い情報だと思っている。
話題としても手ごろだし、実際にだれかと接して「あ、この人A型っぽい」とかって感じることも少なくない。

そしてそれはたいてい当たってる。


たるたるとはむぺむは正反対

A、B、O、AB。
たった4タイプしかないのに、誰もがそれらに該当するってそんなハズはない、ハズなんだけど。
不思議と納得できる感じにおさまっちゃうんだよね。

そりゃそもそも占いなんてのは誰にでもあてはまるように作られているわけだから、当然っちゃあ当然なんだろうけど。

「あなたにはお父さんがいますね」そりゃいるだろよ。もういないけどな。
「いえ、あなたのそばにいらっしゃいます。いつもあなたを見ていますよ」みたいな。

後付でなんとでも言える。占い師ってのはモノホンも探せばいるのかもだが、基本探偵とか詐欺師とかそっち系の観察力洞察力コミュニケーション能力に特化している人、とわたしは認識している。


ただ、血液型ってのは占いとはちょっと離れる気もする。
実際にデータを取ったわけではないけど、これまで出会ってきた人を血液型で分類してみると、なかなかの確率でそれぞれの「系統」におさまっていく。
データの積み重ねって感じ。


この「系統」ってのが血液型なのだろうとわたしは考えている。
もうちょっと言うと「色」に似ている。


ひとくちに「青」と言っても濃い青薄い青群青色水色とそれこそ無数にある。
「青系」だけどそれは一色じゃない。文字通り十人十色。
でもあきらかに「赤」とは違うんだよね、みたいな。


ともあれまだ距離の遠い他人との導入会話としてはそこそこ手頃で害もない。
わりと気安く多用させていただいてる。
先日バイトのJKと血液型の話になった際、ちょっと得意気に

「わたし何型に見える?」

と訊くとみなまで言わないうちに食い気味で

「Bですよね絶対!メッチャBって感じです!」

あー、うん、そうだよね。わかるよね。メッチャわかりやすいよね。
なんなら初対面で二言三言話した程度の人にも当てられるよ。


人に言われる際、本来なら4タイプあるから単純に4分の1の確率。
でもA:B:O:ABの比率が0:90:10:0だよ。


ここまで顕著だと、血液型による大雑把な分類ってのはある程度信用が置けるものなのではないか、という結論に至ってしかるべきだろ。
ちなみにわたしは言いたかないがBの中のB。父も母も兄も祖母も全員Bでした。
純血種。

B型を仮に「赤色系」だとしたら、淡い赤でもピンクっぽい赤でも紫がかった赤でもなく「これぞ赤!」ってどぎつい主張をしているザ・赤なんだろうな。


…一度でいい、誰かわたしのこと「メッチャA型っぽいですよね!」って言ってください。

 

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ねこ様マジでメンコスケ!

血液型のイメージってほんと刷り込まれてて面白いよね

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