今日から3月!春だ!春だよ!
春って、春だ!って叫びながら走りたくなるよね(それじゃただの奇人です)。
昨日のお話のちょっとつづき。
レストランがものすごく高級感な場所だったので最初はウフフオホホみたいな感じで進行していくのかと思いきや、話が弾んで途中から普通に素になってました。
しかも私ジーパンだしね。よく考えたら(考えなくても)場違いすぎんだろ。
せめてスニーカー履いて行かなくてよかった…
なかでも印象に残った話は、しばこさんが語った大宮と吉祥寺をつなぐという新しい鉄道路線「大吉線」。
ネーミングセンスがまたたまらない。
これまでいろんな夢や希望を語るお方に数多出会いましたが、路線を立ち上げる野望をお持ちの女子には初めて会った。
そしてそんな壮大過ぎる、人に言ったら鼻で笑われかねないプランなのに、いつかうっかり実現まで漕ぎ着けそうな彼女のバイタリティがある意味怖い。
思わずアツくなって一緒になって「地下は現実味が薄い」「今から掘ると天文学的な金がかかるんじゃないか」「川はどうする」「モノレール的なほうが現実的なんじゃないか」「でも日照権が」
なんの話してんだよマジでうちら。
なんの集まりだっけコレ?
そうかと思えば牛ホホ肉を頬張りながら「圧力鍋で水から一時間ぐつぐつでトロトロお肉ができちゃうぜ」ってまるで主婦みたいな話題も。
…いや、そういえば主婦だっけみんな。
解散後、まだ時間に余裕のある3人で近くのカフェへ。
地下鉄駅のすぐ近く、ここがまたやたらオシャレで広い。
物腰のすてきなイケメンボーイさんも揃ってる。入口近くにゃ葉巻を嗜む集団も。
うわーもうなんか、広尾だな…!(←何回目?
苦手ではない。社交スキルには無駄に自信があるため4名が8名8名が16名でも特に問題はない(ガマの油か)。
単に好みの問題で、叶うなら誰相手でもサシ、タイマンが好ましい。
相手の顔色をじっくり見ながら次に出すカードを選べるから。
人数が増えるほど、カードを選ぶ余裕がなくなる。
手持ちの札を手当たり次第に出していくのも、時には意外なほど効力を発することもあって、それはそれで新たな発見になったりすることもあるにはあるが、それほどの反射神経を持ち合わせていないため失投も増えちゃうからさ。
少し人数が減った第二部では、そんな話を延々と。
もはやそもそもなんのテーマで集まったんだっけ?って忘れちゃうくらい、話がどこまでも転がって行く感覚。
ああ、この感じメチャクチャ楽しい!
しばこさんの反射神経と瞬発力は素晴らしい。まささんも穏やかにニコニコしつつばっちり内容についてくる。
10年来の友人と話してるような(一方的)感覚で、テンション上がりまくり、言わんでもなことも混ぜこぜしてものすごいいろんないろんないろんな話をしました。
たまにこうして人と会うと改めてしみじみ思う、ホント楽しいわ。
自分一人だけ脳内散歩をしているのも楽しいけど、無理矢理普段絶対食わないようなものを食わせてくれるところへ身を投げてみることも重要なんだな。
比喩的な意味でも、物理的な意味でもってことさね。
とはいえ、わたしは基本的に出不精。
こういう集まりは、わたしにとっては月イチでも多いと思っている。
理由をちょっとだけ補足しておくと、引きこもりだの消化に時間がかかるだのめんどくさいだのお金がかかるだのちまちましたものもあるにはあるが、もっとも大きなものは多分
「罪悪感」。
日々スーパー激務を耐えてがんばってくれてるはむぺむをさておいて、ひとりでキレイな場所に出かけて行っておいしいもの食べて楽しむなんて、申し訳なさすぎる。
これはべつにはむぺむがそういうわけではもちろんない。
彼の方は行っておいで、楽しんでおいで、と気持ちよく送り出してくれる。
なのであくまで、こっちの気持ちの問題。
どうせ楽しむなら彼といっしょがいい。
それでも彼は忙しくて、彼は彼で仕事の付き合いなんかもあって、たまにしかそれは叶わない。
だからバランスを取るために「たまになら」いいかな、と思って調整をしている次第。
なので、次回参加は3か月後か半年後かな!←振れ幅
…いや、うん、それまでにもう一匹増えればそれに越したこたないんだけどね…本来の会の目的それだったの忘れてたわ!
ともあれ最高に楽しいランチ会でした、ありがとう!