靴の価値

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服や靴などは、見た目の美しさより実用性を重視します。

…というと聞こえはいいですが、早い話が美的センス皆無。ファッションとかオシャレとかにはまるで興味のない生き物です。


装いにこだわりがないのは遺伝なのか

 

足癖が悪いんです。
いや、別に踏んだり蹴ったりするわけでは(それほど)ありませんが、歩き方が悪いのか姿勢が悪いのか、すぐに靴をダメにします。よく歩くことも要因のひとつかも。


何度かいろんな種類の靴に挑戦しましたがお高いものを買っても足に合わず痛かったりもして、しかも傷み速度はたいして変わらなかったので、最近はもっぱら安い靴を履きつぶすスタイルでやっています。
それでも長ければ2年くらい持つかな。


気に入って履いてたブーツっぽいデザインのスニーカーの底がベロッとはがれてしまったので、次の靴を検討。
ちなみにこのお気に入り君は確かおととしに2千円くらいでネットショップで買ったもの。
見た目ゴツそうなのにすんごい軽くて、歩きやすくて、なにより脱ぎ履きがしやすくてめっちゃ重宝してました。


そういうわけで今回もそのお店で物色。
足に合うのはわかっているのでそのなかで気に入ったデザインのものを2足購入。
2足で6千円弱…安っ!


実際手元に届くとさっそく履いてみる。
おお、履きやすい、そうコレコレ、このお手軽さ最高。
大喜びではむぺむに見せびらかしましたが、すんごい微妙なリアクションをされました。


彼的には妻にいい服いい靴買ってやれるくらい働いてる自負があるから、もっとイイモノ買えばいいじゃん…って気持ちもあると思うんだよね。


でもね、値段じゃないの、相性なの。
わたしはこの靴、デザインもすごく気に入ってるの。
そしてこの脱ぎ履きのしやすさ、安さ、どれをとってもわたしにとっては最高にイイモノなのだよ。


…とはいえあんまり頑なになると可能性は狭まってしまうので、またそのうちいろんな靴にチャレンジしてみたいとは思っています。


人生であと何足の靴を履けるのかな、って思ったら、買うのも結構慎重になっちゃうね!
 

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