ビバ日焼け

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TOP絵は使い回しのカット的落書きで、本文は過去ログから手を入れずそのまま移植。

だいぶ昔に書いたものなのでいろいろヒドイですが薄目でお読みくだされば幸いです。

 

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「夏でも透き通る白い肌」

世の女性のアコガレのキャッチフレーズである。

まあガングロよりは白い肌の方がマシな気はするが。

 

しかしアタシ自身は元来光合成をしないと葉緑体が死滅してDNAがFBIでアレなので、つまりおひさま大好き人間のため、日焼けは好きである。

 

自慢じゃないがこの歳になっても日焼け止めクリームを使用したことはほとんどない。焼かば焼け好きなだけ、目玉焼きの気分でフライパンの上を走り回るのだ。

 

昔なら健康的な気もするが、やはり紫外線がオゾン破壊でCO2が化学反応ヘモグロビンなので、なんかどす黒く焼けてしまう。

しかも皮がむけるのはいかんともしがたい。

蝉になった気分だ。アタシの余命も一週間。

 

大学生の頃、江ノ島で炎天下3時間くらいビーチバレーを観ていたらものすごい日焼けをした。

もともと肌は黒い方なので別に熱を持って苦しいってこともなく、そのまま放置していたのだが。

 

次の日の朝、体中の皮という皮がどんどんでろでろとむけてきて非常に困った。

いや、腕や足や背中はいいんだよ、別に。

 

なんつっても顔がさ。

 

サービス業に従事していたため、皮がむけてるヒドイ顔で接客するわけにもいかず、伊達メガネでごまかそうとするも無駄な努力。

 

店長に早々に追い出されてしまった。

 

なんぼ日焼けが好きでも程度モン。

焼きすぎてふためと見られん顔をさらすのは忍びない。

 

焼かいでも、の続きはアタシにとどめを刺すことになるので言わないでください。お願い。 

 

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