痴漢ってもともと破廉恥な人のことを言うのかと思って調べたがそういう記述は見当たらなかった。
破廉恥漢、略してチカンかと思ったんだが。しっくりくるじゃない。
拾えた限りの語源を辿ると
痴漢の「痴」は「おろかな」「馬鹿な」みたいな意味合い。
「漢」は言わずと知れた「漢」とかいて「おとこ」と読む、ってなアレで、つまり男の人を指す。
いっぽう
「破廉恥」はもともと「廉恥」という言葉があり、これが「心が清らかで恥を知る心が強いこと」を指す。
それを「破る」ので、恥知らず、道に外れたことをする、ようなものをハレンチと言うようになったそうな。
そんなハレンチの話をしてたときにふと
「チカンって言うと嫌悪感しかないけど、ハレンチってなんか言葉の響きはそんな悪そうじゃないよね。むしろちょっとかわいいっていうか…」
「ああ、そうだね。『夕飯なんにする?』『ハレンチ!』みたいなね」
…うん、まあ、わからなくはない。わからなくはないよ!
メンチとか、フレンチとか、なんかこう全体的においしそうだもんね言葉の音が!
イメージが!
世の女性たちよ、泣き寝入りはやめて勇気を持って声をあげましょう。
世の男性たちよ、痴漢やりたきゃイメクラ行ってやってくれ!あと泣いてる女性がいたら助けてあげてくれ!
痴漢ダメ、ゼッタイ。
痴漢の話はすると長くなるのでまたいずれ改めて。