とある日、外食はなんか行きたい気分でもなく、出前を取ることになった。
わりと出前好きな我が家
チラシをひっくり返しながら何を頼むか迷う。
そういえば釜めしは頼んだことなかったっけねえ。
ということで釜福に決定。出前寿司をやってる「つきじ海賓」の系統会社のようだ。
メニューを見ていくと、オヤッ、釜めし御膳なんてのがある。
釜めしに刺身と天ぷら、茶碗蒸しまでついてる。
お値段は張るが、これは和食屋さんに出かけることを思えばアリな気がする。
わたくしはカニいくら釜めし御膳をセレクト、2580円也。
はむぺむは五目釜めしと角煮釜めしの二本立て+まぐろ山かけ、2980円。
待つこと30分程度、一式届きました。
こちらが御膳。天ぷらはエビとカボチャと…あと1個ははむぺむに食われたため不明。
お刺身はマグロ、甘海老、サーモン、イカ。
だし巻たまごとお漬物に茶碗蒸し。おおう、結構ちゃんとしてる。豪勢やんけ。
釜めしはなかなかゴッツな容器。そりゃ釜めしだもんね。
都合3個頼んだので、御膳のアレコレもあわせると返却容器だけでけっこうな量になる。
さてホクホクといただきまーすとフタを取る。
えーと、アレ?いくらは?
乗せ忘れた?
お店に電話をすると別容器になっていますと言われるも、探しても見つからず。
ちょっと申し訳ないと思いつつも届けてもらった。
二度手間でスマンが、やっぱいくらがないと…ねえ?
お届けに来てくれた際、ていねいに謝られ、お詫びにとパックのお茶もいただいた。
さ、気を取り直していくらを乗せていただきまーす。
ウム、そこそこ美味じゃった。
自宅であんなちゃんとした御膳セットが食えるなら、わざわざ出かけるより百倍いいなあ。
洗い物はめんどくさいし、返却容器も重くて大量ではあったけど、それを補って余りある魅力だ。
家大好きなわれわれにはホント最高。鉄板でリピする。
ところで、この注文品のなかにポットがついててさ。
魔法瓶の卓上サイズみたいな、いわゆるポット。
まさにコレ。
届けてくれた人にちゃんと聞かなかったので、中身が謎で。
お味噌汁…は具なしでポットに入れるのもオカシイし。
お茶…もあとから頂いたパックのやつがあるみたいだし。
お湯…なわけないよな、それこそ意味わかんね。
中身は、お出汁でした。
あんまり釜めしって食べる文化がないから知らなかったんだけど、半分くらい食べたらお出汁を入れて茶漬け風?にして食べるってのが風習としてあるみたいだね。
しかも全部食べた後は、だし汁に薬味の残りを入れてお吸い物として飲めと。
おお、なんと無駄がない。
自宅で釜めし、想像以上によかった!
やっぱ自宅が最高です!(そこ?)