出勤時には必ずジュースを買う習慣がついている。
お決まりの自販機がなくなってからは特に決まった自動販売機はないのだが、ダイドーのもので買うことが圧倒的に多い。
なぜかってーと、ダイドーの自販機は当たり付きだからさ。
べつに当たることを期待してるわけじゃないが、どうせ買うならそういう楽しみがあると嬉しい。
当たれば得した気持ちになるし、実際、結構当たっている。
毎出勤時に買うとして、毎回同じ自販機ではないが、週に4回×1年48週=192回買っていると仮定して、年に2~3回くらいは当たってる印象。
1/60~1/90くらいか。
一般的に自販機の当選確率はどうなっているのか気になって調べてみた。
ルーレットの当たる確率は1/50~990の間で設置者が自由に設定できるそうな。
つまり50本に1本当たる自販機もあれば、990本買ってやっと1本あたりが出る機械もあるってこと。
設定上、ゼロにすることも可能だそうだが、これはクレームにつながりやすいのでほぼなされない。
ただし0.1%とかの設定は普通にあるようだ。
上限のほうも景品表示法という法律で取り決めがある。
「景品類の総額は懸賞に係る売上予定総額の2%以内」なので、単純に1本100円とすると2%=1/50、50本に1本以上は「当たりを出してはいけない」わけだ。
こうして数字で見るとわたしの当選確率はだいたい平均的、妥当な数値といえる。
ただし当たり前だがその自販機で買う人が自分一人であるはずがないので、やたら当たる人もいれば全然当たらない人も出てくるだろう。
自分一人で買い続けられれば確率を検証できるけど、それ以前になくなっちゃうしね。
ちなみにこの自販機の当たり、当たったら早く押さないと無効になるのご存知?
機体によって異なるだろうが15秒以上~時間かかるとなかったことになっちゃうんだって。
わたしは基本迷わない人なので無効になったことはないけど、ソレ悲しいよね。
当たったらすみやかに何でもいいから押しましょう。
たとえ望まないヘンなモノをゲットしたとしても、フイにするより100倍マシですけえ。
さてそんな朝の自販機で、先日あたたかいミルクティーを買ったら当たりました。
おお当たるのひさしぶりー。半年ぶりくらいかなー。
それほど迷わずミルクティーの隣のレモンティーを選択。
きょうの仕事の相棒はIちゃんだ。いつもお世話になってるし、あげようっと。
お店に着いて、Iちゃんにレモンティーを渡すと
「わたしもきょう、たるたるさんにプレゼントがあるんですよー」
と、こんなものをくれました!
ギャーかわいー!!!
しかもマックスコーヒーだよ!超好きだよ!
おまけになんかお菓子ついてるし!
「これ見た瞬間たるたるさんにあげよーって思ったんですー」
わたしが甘いの好きだって知ってくれてて、こういうの出先で思い出して購ってくれるの、ほんとに嬉しいよー。ありがとー!
というわけでいただいてみました。
皆様ご存知の千葉発・ザ・甘~いコーヒーMAX&マックスCOFFEE ピーナッツ揚!
香ばしい!ピーナッツの香りと、ほんのりした甘さが想像以上においしい!
わたしはたまたま自販機で当たっただけなんだけど、こうして厚意の往復ができる瞬間って結構好きです。
なにかあげてなにかもらって、って行き来だと形骸化しちゃってめんどくさいけど、純粋にお互いのことをふと思い出して交換される厚意って、心があったかくなる気がする。
なんかこう、多少大袈裟だけど、人間やっててよかったなって思うからさ。