あとで書こうと思ったメモだけが増えていき溜まった謎の単語は解読不能

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もういまどき、暮らしにネットは欠かせない。

おもに「アレ?これって何だっけ?」って思ったことを調べるために使ってる。

 

すぐにその場で疑問を解決できるのはすばらしいが、せっかく調べたことが知識として自分に残ることは残念ながらわたしに関してはほぼない。

情けないほど調べたそばから忘れて行ってしまう。

なんかこう、曖昧な情報がぼんやりと頭の中を通過して、霧が晴れると何事もなかったみたいな感覚。

情報そのものよりも、気になっていることが解決したことのほうが自分にとって重要なせいなのかも。いやまあアホだけどさ。

 

でもせっかく調べたことをまたキレイに忘れちゃって、いずれ調べなおすってのもちょっと…。

いちおう知恵のあるニンゲンとしては避けたいところ。いやまあサルだけどさ。

 

 

それなら、調べて知り得た情報をブログにまとめればいいじゃない!

噛み砕いてアウトプットすれば記憶に残る確率は高くなるし、何より忘れちゃったらその自分で書いた記事を読めばいいんだから。

しかもあわよくば似たような疑問を持った人の役にも立てれば一石二鳥にも三鳥にもなる。

 

 

というわけで、自分で疑問に思って調べたことや気になったワードをメモとして記録しておく習慣がついた。

あとでまとめて記事にするため。その場でブログが書ければいいけど、ほとんどの場合そうはいかない。とりあえずキーワードを残しておけば、あとでどうにでもなる。

 

実際、ありがたいことにほとんどの事柄は調べればわかる。

自分でなぜその単語をメモったのか謎なほどのワードでも、ネットは答えを教えてくれる。

 

 

たとえば夏ごろに自分で書いたメモ。

「ペンギン 准将 みょうぶのおとど 猫 爵位」

 

これはどうやらスコットランドのエジンバラ動物園のオウサマペンギンの話。

ノルウェー近衛部隊のマスコット「ニルス・オーラヴ卿」というペンギンは准将という階級と騎士号も持っている。

 

どうしてそんな話になったのかは不明だがその爵位持ちのペンギンの話になった時に、はむぺむが「日本でも命婦のおとどがいるじゃん」みたいな発言をしていて。

みょうぶのおとど?ナンダソレ?ってことで調べた。

 

こちらは清少納言「枕草子」に出てくる猫。

天皇が文字通り猫可愛がりをしていた愛猫で、五位の爵位を持っていたそうな。

 

 

…てなふうに、検索をかければ回答があるようなメモ書きならいいんだけど。

 

 

ネタになりそうと思った発言やらをメモしたものは、読んでもさっぱり何を書きたかったのかわからない。

 

「ケニア?タンザニア」

「ウェンツ ベンツ」

「アリカワ Cメール」

「DVD BVD パンツ CM」

「なめくじ ダンディー」

「古い小説家 ブンゴー」

 

書き留めたそのときはいろんなことをイメージしてるんだと思うけど、あとになって単語だけ見ても見事なほどに脈絡が思い出せん。

 

いっぺん自分で考えていることだから、キーワードがあれば思い出せるだろうとメモ書きをしてきたが、どうやらそれは過信だったようだ。

 

せっかく一度は脳内を過ぎったアレコレ、これからは単語だけでなくちゃんと他人が読んでも理解できるようにメモを取らねばならん。

 

数か月後の自分なんて他人です!

 

 

ま、謎の解読不能の単語を眺めるのも、それはそれでけっこう楽しいんですけどね。

 

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