昨日の記事で足りなかった部分があったのでちょいと補足、的なお話。
以前、会社で働く夫をサッカー選手、支える妻をサポーターとする、みたいな記事を書いた。
そこまでサッカー好きってわけじゃないんだがなぜかたとえ話がサッカーばっかりだ。
たぶんちょうどいまジャイキリ読み返してるせいだろうと思う。
まずはじめにわたしは「性差別」をするつもりはないが「性区別」はあってしかるべきだと思っている。
男と女は違うものだ。からだのつくりもこころのつくりも、一部の例外を除いて異なったものであることは必定なのだから仕方ない。
この話はするとたぶんすごく長くなるのでまた別の機会に譲る。
*後日書いたもの
家庭生活は役割分担、と昨日の記事で書いた。
この役割を差別的に取られるといけないので補足。
役割分担とはオフェンス=男、ディフェンス=女、という主張ではまったくない。
べつにどっちがどっちだっていい。
もっといえばオフェンスディフェンスって決めなくたっていい。どっちも攻守に重点を置いたスタンスでうまく試合が運べればいいのだ。ボランチふたりだってかまわない。
夫婦はチーム。要はバランスが取れていればいいのだ。
単に「うちでは」はむぺむの方が攻撃力も得点力も圧倒的に高いから、布陣がそうなっているってだけの話。
別に妻が超攻撃的点取り屋であれば夫がゴールマウス守ってたってかまわない。
ただし、現状の社会がまだまだ男のFWのほうが若干点が取りやすい、ってのはある。
そりゃそうだ。ここに先述した男女の差が出るわけ。この話は今話したいことと異なるうえに時間かかるのでくどいようだがまた別の機会に。
点取ることが上手じゃない殿方もいるだろうし、スーパーFWな女性もたくさんいるだろうから、それはチーム内で話し合ってポジションを決めればいい。
男が社会で働いて女は家を守っとれ、という思想ではけしてない、ということだけ理解していただければじゅうぶんだ。
1個のサッカーボールにみんなで群がっていったら試合にならない。
前線に運ぶ人がいて、点取る人がいて、てめえんとこのゴールマウスを守る人もいないとチームもゲームも成り立たない。
長い人生=試合では病気や怪我でポジションチェンジを余儀なくされることもあるだろう。
都度チーム内で話し合って、最適なポジションを決める。
そしてそれは夫婦だろうが会社だろうが、人が集まってなにかしようと思うすべてのシーンで言えることだと思う。そこに性別は関係ない。
ちなみにわたしは本来性質的にはFW。
球直接追っかけたくてしょうがない。点取って取りまくって目立ちたい。誉められたい。
でも残念ながら、わたしの得点力よりはむぺむのほうがはるかに上回るんだよね。
だったら引いて我慢して守ってるほうがチームとしての効率ははるかにいいだろ。
まあ、ときどき我慢できなくて守備放り出して前線まで走って行ってはむぺむに怒られてますけどね。
ちゃんと守備しろよ!って。うん、守備苦手なんだよねメチャクチャ。
夫婦は最小単位のチーム。
おたがいの足りないところや苦手なところをカバーしあって、この気の長い人生というゲームをともに楽しく戦える最高の戦友を得られたことが、わたしにとってはとても幸せなのです。