*この記事は約5分で読めます
はてなに越してきてまだたった数日だが、すごく面白い。
これまでいくつかブログサービスを転々としてきた。それぞれに良いところ悪いところがあったが、わたしにはココすごく肌に合ってる気がする。
というのもとにかく書くのが好き。
アホみたいに無駄にギチギチな文字数でどうでもいいことを書いてしまう。
でもなんか、浮かない感じがして。
ほかのサイト回ったりすると、1記事のクオリティっていうか1記事にかける熱量がみんなすんごいんだよね。
そういうところは「PRO」があるはてなならでは、なのかもって思った。
そんなことを考えていたらせっかくなので、いわゆる「はてな」っぽい記事を書いてみたくなった。
いってみよう、渡り歩いてきたブログサービス勝手に比較!
ブログサービスを勝手に比較してみた
1.Ameba
「バンザイ時々漫才な日常」はアメーバブログでスタートした。
もともとアメーバでは何度もIDを変えつつ至極パーソナルなブログをコソコソ書いていた。
現在でも個人用と友人との交換日記、過去ログ置き場にこちらを使わせてもらっている。
アメーバはご存じのとおり芸能人ブログが異常に充実している。
いわゆる有名人たちが発信するパーソナルな情報というのはなるほどたしかに興味深いもので、コレが客寄せにひと役買っているのはいうまでもない。
アメーバブログを語るに欠かせない要素は個人的印象としてふたつある。
ひとつは「アメーバピグ」。
キャラを作って仮想空間で遊べる、こういうモノとしては草分け…とまで言うと言いすぎか?
自身も楽しませてもらったし、実際そこで知り合った方でもまだ細々お付き合いが続いている方もいる。
そういう意味でもいわゆるSNSと呼んで差支えないだろう。
不思議なもので人間というのは「他人の話」か「近しい他人の話」なら「近しい」ほうが面白いと感じる。
いや、不思議でもなんでもないか。そういうもんだよな。
ピグというSNSで距離感が近づくと、ブログも読んでくれるようになる。
実際自分自身もそうだったし。
もうひとつは「いいね」ボタンの存在。
これ、わたしみたいなズボラ君にはほんとにありがたいシステム。
「読んでるよ」「面白かったよ」「元気?」みたいな簡単な言葉さえ正直ネット上では書きこむの激烈にめんどくさいと感じることは多い。
ボタンひとつでとりあえず「意思表示」ができるのは実に効率的。
いつも押してくれる人とか存在確認できるだけで嬉しいもんね。
ではなぜamebaを早々に引っ越したのかというと。
いちばんの理由は不安定さ。
急に予告なくメンテナンスが入ることがやたら多く、毎日更新を掲げていた身にとってはつながらないストレスがハンパなかった。
ほかにもいいね履歴からせっかく見に行っても中身が全然なくてがっかりしたり、
スピリチュアルなお方の比率が妙に高いように感じたり、
あがってくるトピックスがやれ不倫だ離婚だと下世話とも思える話題ばっかりだったり
という複数の理由によって早々に引っ越しをいたしました。
2.Livedoor
引越先に選んだのはライブドアブログ。
だいぶ昔に一度使ったことがあった。たぶんまだ堀江氏が社長だった頃かな。
TOP絵とかデザインとかがカスタマイズしやすそうな印象で選んだ。
いちおう古巣は残してある
実際デザイン等の面ではかなり使いやすかったし自由度も広かった。
広告なども貼ろうと思えば貼りまくれるし、ちょうど有料プランが廃止されて無料ですべてのサービスが使えるようになったところでもあった。
広告やロゴの非表示化(PCのみ?)、独自ドメイン設定、データ容量無制限!
まさにいいことづくめ!
1年弱使っている間に不具合らしい不具合も感じなかったし、安定した運営がされている印象はあった。
ではなぜ引き揚げてくることになったのかというと。
いちばんの理由はアクセス数。
一般的にブログってよく「3か月我慢しろ」みたいなこと言うじゃない。
そんな何千も何万も望まないけど、せっかくある程度がんばって毎日更新するからには誰かに見てほしいものじゃん。
とにかく続ければそのうち諸々が諸々でちったあアクセスも増えてくだろ、と信じてひたすら毎日毎日更新を続けた結果。
もうね、ビックリするくらいアクセスがない。
うん、そもそも中身ねえだろ、誰もおもしろくないモンわざわざ読みに来ねえよ、的な話はこの際さておいて。わかってるから!
むしろこう、更新すればするほどアクセスが落ちていくみたいな。
もちろん言うまでもなくわたしの記事のまずさやら、構成のまずさやら、理由はいろいろあるんだろうとは思うが。
単純にドメインのパワーって話になると、結構弱いんだなって思わざるを得ないところもあって。
実際、はてなに越してまだ数日だが自分のブログをエゴサーチするとすでに新居の記事がズラリと並んでいる。
TOPこそ旧居だが、あとは全部はてな記事。1年かけて更新してきてコレってちょっとすごい(現在は旧居記事は未公開設定の為もちろん引っかからないだろうが)。
…まあ、アクセスがないのはそれのせいじゃないって近日中に思い知る羽目になりそうな気がしなくもなくもなくもなく。どっちだ。
ほかにストレスらしいストレスはなかったのだが、しいていえばブログ間のコミュニケーションツールがなかったことは残念だったかな。
要はいいねボタンやはてなスターに該当するものがなかったってこと。
見たよという意思表示もできなきゃ見てくれたかどうかもわからない。
親会社がLINEってこともあって「ラインでブログの更新通知」というサービスがあり、最初は「おおコレなんかすごい!未来!」って思ったんだけど。
実際使ってみたら1日に何回もライブドアからのおしらせラインが来て、自分の更新通知なんざ埋もれっちまって全然意味なかった。
すぐ非通知にしたさ。
3.はてなブログ
というわけではてなブログに流れ着いた。
たぶん10年くらい前に使ったことはあったハズ。文章にいちいち下線がついている印象だけが妙にあった。
あと当時たしかはてなアンテナってのはかなり重宝して使っていた記憶がある。
しかしアレだ、10年も経つと世の中変わるよね…
ブログ自体はどこも似たような仕組みなので大丈夫だが、正直それ以外の各種便利ツールを全然使いこなせてない。
ありがたいことに早々とはてなブックマークってのでコメントもらったりしたんだが、コレひとり1回しか書きこめないシステムなのね!?
いわゆるコメント欄扱いだと思ってたからビックリした。
各種ツールの難易度は高いが、ブログそのものは楽しく更新できている。
はてなスターというワンクリックで意思表示が可能な便利グッズもある。
記事内にいろんなものを貼り付けるのも容易でいい。
いまのところ、快適だ。
あとは有料プランPROにしたいと思う日が来たらまた悩もう。
いまは無料プランで十二分に満喫できている。
まとめ
それぞれのやりたいスタイルに沿ってサービスも使い分けるのが賢い消費者、って時代なんだろうね。
あくまで比率の問題でみんながみんなそうなわけでは絶対ないけど、個人の印象。
- 短文や写真等の投稿でコミュニケーション重視ならAmeba
- 絵日記などで固定客を掴み広告収益を上げたいならLivedoor
- ボリュームのある記事を書きたいならはてな
もしまたいつか引越しをする機会があったら比較記事でも書いてみたいと思います。
ブログサービスを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
いやー我ながらすごいはてなブログっぽい記事が書けた!
「この記事は○分で読めます」「目次」「見出し」「まとめ」、それから
ブログサービスを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
てのがすごい「はてなっぽい」でしょ?(←真顔