並列処理

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忘れていた自転車を取りに、自転車で行き。

 

1台に乗り1台を片手で並走させ帰る心づもりだったのだが、帰路でどんどん荷物が増えて行き。

 

途中で停まるたびに並走させていたほうの自転車を忘れ、しばらく走って気がつき乗っていたほうを停めておりて走って忘れたほうの自転車を取りに行き。

 

を何回か繰り返す、夢を見た。

夢の中でも間抜けだな。

 

 

でもこれ、現実でも結構ある。

 

めんどくさがってまとめてやっつけようとするあまり、ところどころ必要な部分が抜け落ちて、結果的に別々にこなす以上の労力がかかっている、場合。

 

一度にこなせる自分のキャパを理解できていないせいなんだろうな。

 

夢の自転車も、歩いて取りに行くのを2回繰り返すほうが結果的に効率はいいのかもしれない。

でも横着したいじゃない、人間だもの(突然のみつをはデフォルトなのでスルーの方向で)。

 

横着どころか二度手間、といくら言われてもそこは経験しないとわからない。

痛い目にあわないと理解できないから、手っ取り早い印象のほうに飛びついちゃう。

学習能力?ナニソレおいしいの?

 

何事もめんどくさがらずにひとつひとつ丁寧にこなしていくほうが結局は近道ってわかっちゃいるんだが、なかなかどうしてその一見簡単そうなことが難しい。

 

並列処理は能力値の高い人がやることで、わたしみたいに散漫な生き物はとっ散らかす前にひとつずつやっつけていくのが正解なんだろね。

 

わかっていても出来ないってのはいったい何のなせるわざなんだろね。

いい歳していちばんの親友はサボロー君というていたらくです。

 
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